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ヤングコーンとは
《食学》

「ヤングコー」とは、中国料理の炒め物などに使用されている野菜のこと。
「ベビーコーン」や「ミニコーン」とも呼ばれている。


中国にヤングコーンという植物があるのかと信じている人がいるかもしれないが、その植物の名前はトウモロコシ。

日本人にも馴染みのあるスイートコーンのトウモロコシと同じ。
トウモロコシのメスの穂を早いうちに摘み採ったもの。

摘み採らずに、そのまま成長させると「スイートコーン」になる。

☆果実や花の栽培でも行われているが、良質のものを作るために摘果や摘花といって、1株や1枝に出来る数を制限することがある。

スイートコーンの栽培でも、通常は1株につき最上部にある1本だけを残し、他の2本~3本できたメスの穂を取り除いてしまう。

ヤングコーンは、その取り除いたメス穂の廃物利用というわけである。

※トウモロコシの株は直立した茎の一番上に、十数本に枝分かれした立派なオスの穂がつく。
 茎の途中にある葉の付け根にメス穂が1本ずつ、1~3ヵ所くらいにつく。
 メス穂は円柱形をしていて、周囲の表面にメス花が沢山ついている。
 それぞれのメス花から長い雌しべが出ていて、花粉がつくとコーンになる。
 
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【2008/06/10 01:00】 | 食学 | トラックバック(0) | コメント(0)
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