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お店の入口にある塩
《雑学》

お店の入口に、塩が小さく盛られたものが置かれているのを見かけることがあるが、これは商売繁盛を願って置かれた「盛り塩」というもの。
※「縁起塩」や「初塩」と呼ばれることもある。

「盛り塩」の由来は、晋(しん)の時代にさかのぼる。
晋の武帝(ぶてい)という皇帝には3000人もの愛妾(あいしょう)がいたが、あまりにも多すぎて、夜の相手を選ぶのが大変であった。
そこで自分で決めるのも面倒なので、牛車の牛が止まった所にいた女性に決めることにした。

すると一人の愛妾が知恵を働かせ、門の前に塩を置いた。
塩は牛の大好物であったので、その塩をなめる為にいつもその門の前で止まるようになり、皇帝の寵愛を独り占めすることが出来たというもの。

この話から、「盛り塩」で客の足を止めるという商売繁盛の慣わしが生まれた。
しかし、本来はそういう商売だったのか…と、少し抵抗を感じる人もいるはず。

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【2009/02/22 21:38】 | 雑学 | トラックバック(0) | コメント(0)
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