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「全治」と「完治」
《言葉の違い》

怪我や病気の程度をあらわす時に使われる言葉に「全治」と「完治」がある。
治療に要する期間を言う時に使われるが、「全治」と「完治」では意味が異なる。

「全治」(ぜんち)
 治療に要する期間を意味し、怪我や病気の程度を表す時などによく用いられる。
 → 医者の治療が全て終わった状態のこと。

※「全治○○日の怪我」など。

「完治」(かんち)
 日常生活に支障がない程度まで健康になった状態のこと。
 (理想は、病気や怪我をする前の状態に戻ること。)
 → 完全に治る(なおる)こと。

※「完治○○週間の怪我」など。

―――
※「全治3週間の怪我で、完治に2ヵ月かかった」などという。
※ 医者の診断書には、完治見込みまでの期間予想などが書き足されたりもします。
※「全治」の期間は、個人差があり、医師の経験に基づく判断となる。
  (子供、高齢者、若者、など、それぞれ治る期間が異なるのが普通。)
※「完治」の期間は、一般人とスポーツ選手とで、やはり異なる。

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【2011/05/06 21:17】 | 言葉の違い | トラックバック(0) | コメント(0)
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